2006年03月10日

C-1起動

 のぶさんのケーブルを作っていて、ワタシもSuperMID C-1を稼動させたい気持ちが強くなってきました。
そこで、起動失敗していらいほったらかしにしていたC-1を5ヶ月ぶりにいじってみました。

 まずは、ケースからバラして、テスターでショート箇所をチェック。ハンダを吸引して完了。
12Vをかけて導通チェックすると、生きていました。
 焼け落ちた線をさけて、12VのラインをRS232Cの別のピンに変更。それに合わせてケーブルも改修。
 ザウルスと併用できるように切り替えスイッチをつけて、プリウスに持ち込みました。
R711968.jpg

 すると、ザウルスを立ち上げてから、ケーブルをC-1に繋げると起動はするのですが、C-1からですと、CAN232の初期化ができません。

 C-1の機能で楽しみにしていた、ペダル値も作動せずです・・・・。どーやら、最初の時のダメージでマイコンチップが逝かれてしまったと判断しています。残念。
ようやく3重連

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2005年10月13日

秘訣ではないですが

「自己最長 1770km」のエントリーにたくさんのお祝いレスありがとうございました。

その中の「池ちゃん」さんに、
>大記録の秘訣を 大公開して頂き度く思います。
とレスを頂いたので調子に乗って書いてみたいと思います。

今回の1000マイルチャレンジにおいて私の立てた作戦は単純でした。

(1) 平均燃費30km/L 以上で走りきる
(2) そのために必要な量のガソリンを給油する

この2点です。これにはテクニックの問題と物理的なキャパシティの問題があります。

 まず、(2)の場合、1610÷30=53.66リットル以上 という給油量が必要となります。
皆さんご承知のように、メーカー発表のプリウスのガソリンタンクの容量は45リットルです。ところが、普通に満タン給油しても49リットルは入るようでした(経験済み)。さらに、いろいろな車体を傾けたりゆすったり、角材やリフト等の道具を使うと、最高60リットル余の給油が可能になるのです。
 いろいろ懸念される弊害があるらしいので、オススメはできませんが、自己責任において、今回はこの給油法を選択して、実施して頂きました。(錯乱坊さん、ご協力ありがとうございました)

 というわけで、超満腹法で50リットルの給油を受けて、タンクに残っていたと思われる約10リットルとあわせて60リットル使用可能という条件で、私の1000マイルチャレンジはスタートしました。


 次の問題は(1)の 平均燃費30km/L 以上で走りきるというテクニックの問題です。

これを達成するためにとった手段は、毎日の燃費が30km/L以上になるように走る ということでした。

 もちろん、一日の燃費30km/Lというのは目標値であり、達成できなかった日もありますが、下回ってもわずかで済むようになります。また、今までの貯金があれば、平均燃費30km/Lの維持はそう難しくはならないだろうということです。

 具体的な方策としては、以下の4つを整え、実行しました。

(A)ハードの整備、(B)ソフトの整備、(C)テクニックの習得、(D)実践するための根性

(A)ハードの整備です。これはタイヤの交換とモニター類の追加等を行いました。

 タイヤは、転がるといわれているGOODYEAR GT3 185-65/R15 の新古品を入手し交換。ホイールも、幅の細いのがいいと考えて、6J幅のアルミにしました。空気圧は、高めの3.0に調整してもらいました。(これらの交換、組付、調整は錯乱坊さんにやって頂きました。ありがとうございました。)

 モニター類の追加は、度々話題に上げさせて頂いているSuperMID T-1 M-1と燃費恐竜です。

 SuperMID T-1 では、エンジン回転数のチェックと水温のチェック、吸気温のチェックに使いました。
 エンジン回転数のチェックで回しすぎを防ぎます。 9月下旬で朝夕冷えてきて、燃費の落ち込みが始まったときには、防寒対策のグリル塞ぎをやりました。吸気温チェックはその効果を確かめます。また、停車してしばらく放置しておくと、吸気温があがる現象(いわゆる天国モード)の時に、運転すると超好燃費がでることがあります。これもわかります。
 水温計は、半ハイブリッド現象の把握等につかいます。70℃がモニターできるということや、40℃と50℃のモニターができることは超便利です。(後でテクニックらしきところで書きますね)

 SuperMID M-1 は、毎日の燃費の管理(EMVはリセットしないのでこれで見ていました)と走行毎の燃費の管理(Sチャンネルで1走行毎30km/Lも目標としていました)、燃料表示警告灯点滅後6.5リットルの消費燃料の管理等に必須のアイテムでした。

 SuperMIDシリーズは、なおゆきさんが開発され、マイコンチップを提供していただきました。ハードのほうは、めいたさんに基盤を頂いたりして、DIYで楽しみながら作ったものです。本当にありがとうございました。

 燃費恐竜ザウルス SL-C760も活用させて頂きました。アメリカのAttilaさんがSHARPのLinuxZaursにCAN信号を取り込んで、プリウスの状態をモニターできるようにしたソフトです。電流の動き等のモニターに使いました。
 これを動かすために、CAN232やソフトのインストール、動かし方との指導をなおゆきさんにして頂きました。トットロさんには、接続ケーブルやソフトでお世話になり、おおがみさんにはDLC3コネクタの修理の際にお世話になりました。

 ここからは大きくいえばみんなソフトの問題になりますが。

(B)ソフトの整備 です

 走行環境を整備しました。って言っても通勤ルートを変えただけです。

 私の通勤距離は最短で2.5kmです。これでは、半ハイブリッドもでいうちに到着してしまいます。そこで、かごめさん提唱の通勤燃費短距離バージョンに参加したときに見つけた10kmのルートに変更しました。
 10キロ通勤路は、信号が16カ所、踏切1カ所ですが、最長2キロにわたって信号のない区間の堤防道路があります。ここで燃費を稼ぐのです。
 この通勤路を朝夕30km/L以上の燃費で走って、大台を維持しました。涼しくなったり、雨の時は26とか27の日も多かったですが・・・。

 あと、平野部に住んでいるのでアップダウンは川を渡るときの橋ぐらいしかありません。田舎なので交通量も多くはないというめぐまれた環境であると言えると思います。

 燃費ロードを走る、というのも重要なソフトの整備だと思います。近場に通称まおロードという木曽三川周回路を設定しました。ここを走れば 40km/L 超という燃費をたたき出せるところです。今回は2回しか走っていませんでした。が、最後の知多半島は強力な燃費ロードでした。

(C)テクニックの習得 です。
 これは、白のEPV2師匠 の燃費理論、帝王、シルバニアンさんのブログ中影師範のHPや燃費競争参加でいろいろと学びました。が、今回実践した最多のものは、「グライダー加速+滑空」の繰り返し です。

 師匠にいわれた、これだけで30km/Lを維持できました。基本技にして最強と思っています。

後は細かい蛇足です。

 燃費恐竜を稼動してわかったことは、SOCは細かく変動していること、微弱モーター走行と滑空表示の時の電流の差等でした。

 これで、滑空状態の電力の節約?とモーター走行を恐れずに走ることができるようになりました。
電流の数値で5A以下で滑空したり、1A以下になるように、回生表示で走ったりしていました。
また、EMV上ではなかなか回復しないBLもSOCの値じたいは、回生でも状態によってはすぐに回復しています。これも使ったりしました。そのわりには、通勤燃費は30ちょっとで、改善にはいたっていません。10月は。

 暖気運転時の走行法です。朝はエンジンをかけて、一度とまった状態になってから(50℃)スタートするほうが燃費が良いといわれています。私は、暖気の時のガソリンがもったいないと思っていたので、すぐに発進してしまう方でした。
 わたしが最後の方にやってた方法です。
 エンジンスタート、水温22-3℃くらい。
低速で発進、EMVでバッテリーを出さない状態、だいたい23km/hぐらい。この状態で走行して、水温が35℃~40℃以上にあがると充電するようになります。
 ここで少し、踏み込んで加速+充電、水温が50℃に達したら(エンジンが一度とまったら)通常走行になります。この間、約500メートル位でしょうか。車のこない裏道で、幹線道路に出る前にやっていました。

(D)実践するための根性

 最後はこれがものをいいますね。交通法規を遵守して、あおりに耐える。人にはそれを「身勝手な運転」と言われるかもしれません。それに対する拠り所は交通法規を守っているという点だけです。
 まぁ身勝手な論理かもしれませんが、日本は一応、法治国家ですので。ご迷惑をおかけした方々ごめんなさい。

 同乗者の圧力に耐える。あまり耐えれていません。お客さんや知り合いを乗せた時は、エアコン入れるは、普通に走るわで散々でした。回復には時間と距離が必要と言うことが身に染みました・・・。

 ガス欠を恐れないでチャレンジする。いくら、計器が正確な値を表示してくれるているといっても、実際にはセグメント点滅のプレッシャーはきついです。目標値を達成するんだという強い気持ちのみが動かしてくれますね。

 目標値を明確に持つこと。はっきりとした目標があれば、それに向かっていくのみになります。「みなさんの燃費」の書き込みは、自分の目標と励みになります。好記録があれば、いつかは自分もという気にさせてくれますから!

 ということが、私のつたない経験談です。ハードを整備し、たくさんの方々の援助とご協力の賜物と感謝しています。こうやって細かいことを書いてみると改めてよくわかりました。以前にも書いた繰り返しになりますが、ご勘弁を。
 みなさんの燃費での私の記録を見て頂けるとわかりますが、通算燃費は21km/Lです。今までの最高燃費は26.20km/Lでした。こんな私でも、毎日の根性と新・超満腹法の助けで1000マイル超ができました。皆さんの乗っているプリウスは、やる気と根性があればこんな記録が出せるのです。

もう一度書きます。 60リットル給油して、毎日30km/L以上の燃費で走りきること! これだけです。

そして、”1000mileclub”のお仲間になりませんか? (ステッカーは錯乱坊さんに お問い合わせください)

投稿者 maotaro : 23:30 | コメント (4) | トラックバック

2005年10月06日

C-1起動失敗

仮置きのSuperMID 3重連

 昨日はC-1用の接続ケーブルを作っていました。で、今朝、プリウスに取り付けて完成と喜び勇んでやってみたのですが、画面は真っ白。起動しません・・・。

焦げた基盤

 しばらくすると、焦げ臭い臭いがして、白煙が上がり始めました。慌てて、システムオフして、裏をみると・・・ショートしていたのか電源ラインが焼けていました。大汗

 仕方ないのでC-1は外して、ザウルスを取付。CAN232Cが逝かれたかなと恐る恐る起動すると、生きていました。良かった良かったと安堵いたしました。

 あぁ、情けない。そして、恥ずかしいですわ。まっ、ホント一発起動はしませんねえ。抜けまくりです。

c1の裏
 RS232Cのコネクタを使うから複雑になって余計なミスをするんですよね。きっと。直接つないだ方が早そうです。

 で、ザウルスのほうですが、今日はどんでもないチャージを見たのですが撮れませんでした。
HVバッテリーの電圧は260Vを示していたのが、下の画面です。

燃費恐竜

 壊れていないよねえ・・・。トットロさんのおかげで、表示されている数字の意味も理解できるようになっりましたし、私のミスでEMV数値のリセットがかかったら泣けるので、C-1装着はチャレンジ1000マイルが終わった後にすることにします。(なおゆきさん、めいたさん、ごめんなさい。)

 さて、燃費恐竜の本体(SL-C750)ですが、楽天のオークションで出ていましたので、動かしたいという方のためにご紹介させていただきます。ちなみに私はSL-C760ですが、ヤフーオークションで\25,200-で落札しました。
 手に入れた後も、接続ケーブルの作成、CAN232Cの入手、プログラムの導入と敷居が高くて、私自身はなおゆきさんとトットロさんのご指導の元で動かすことができています。導入マニュアルはありませんが、手に入れられるとプリウスライフが楽しくなりますよ。

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投稿者 maotaro : 18:42 | コメント (7) | トラックバック

2005年09月29日

運転席まわり

運転席まわり

Super MIDシリーズの作者 なおゆきさんからご紹介いただいた、ZaurusのCANプロジェクトの作者Attila さんのサイトを見ていたら、トットロさんのと思われるユーザー写真が載っていました。

 大魔王号には叶いませんが、そろそろダッシュボード上が賑やかになってきたのでご紹介させていただきます。

 左から、ソーラーバッテリーセイバーSEです。その右が、GPSレーダー探知機。
EMV右の送風口にDoCoMoのF900iT、こうやっておくと着信相手が有機ELで確認できます。
その上がザウルスSL-C760、燃費恐竜です。背後にCAN232が転がっています。
一番右は、ご存じSuperMID M-1、T-1という配置になっています。

 SuperMID C-1ができると、ザウルスの位置にくる予定です。

 シンプルなプリウスのダッシュボード、こんなに機器が増えると見切れません。って、基本は前方だから運転中はあんまり関係ないんですけどね。

 

投稿者 maotaro : 19:18 | コメント (11) | トラックバック

2005年09月13日

ようやく完成

SuperMID 3号機

 めいたさんに送って頂いた夏休み工作キット SuperMID T-1 M-1 がようやく完動いたしました。まったく素人が工作すると苦労します。

 今回の不具合は、1.M-1の噴射時間、スピードなどの数値がでたらめ 2.アップダウンボタンが機能しない 等々でした。

 1.は、INJ信号線とSpeed信号の混線。ハンダ山を分離して解決。
 2.は、抵抗のハンダ付け不良でした。

 プリウスのダッシュボードに設置。台座はブラピーさんと同じく紙粘土にて工作。いい加減に作ったのでデコボコです。黒色アルミも作業でハゲハゲに・・・。きれいに修正をかけねば・・・。

 これをを左に伸ばして C-1 の台座を作る予定です。C-1もアルミを加工することにしました。そのまえにリナザウを動かさなければ。。。やらねばならぬこと大杉状態です。

投稿者 maotaro : 23:19 | コメント (3) | トラックバック

2005年09月08日

工作は続く

今晩は、夏休み工作キット SuperMID T-1 M-1 インターフェースと C-1 基盤を作りました。
インターフェース

 このインターフェース基盤も抵抗とかはめいたさんが付けて下さっていたので、ラクラクでした。接続のコネクタは、既存のモノを使います。今のインターフェース初号機にとりかえれば、プリウスへのピン差しは行わなくても動くはずです。

C-1 基盤

 続いて、SuperMID C-1基盤の作成へと入りました。最初のモノは例によってユニバーサル基盤で作ろうかなと思っていたのですが、めいたさんがご好意で、プリント基板を送って下さいましたので、甘えることにしました。(いつも甘えっぽなしですが)
 ところが、郵便事故で基盤は哀れ3分割になってバラバラに・・・(写真はめいたさんの画像板にあります)。再度、送り直していただいたものです。大変お手数をおかけいたしました。
 入手しにくいパーツのクリスタルとICはなおゆきさんに送って頂きました。本当に皆様には感謝いたしております。
 ということで、とりあえず、ここまでは作成。LCD、スイッチ、LED、ケースは現行のT-1のを流用することにします。
 いよいよ、C-1プロト完成記念の第3回東西オフは明後日に。果たして間に合うのか、はたまた行けるのか・・・。

投稿者 maotaro : 23:59 | コメント (2) | トラックバック

2005年09月07日

夏休み工作キット.2

 もう、夏休みは終わってしまいましたが、めいたさんに頂いた夏休み工作キット(T-1.M-1)やっと製作にとりかかりました。
子供の熱出しで寝かせている間の工作です。私の痛風もクスリで抑えて2階の自室へ。普段は1階で生活しているので階段が堪えました。

裏側
 T-1の基盤はほぼ完成状態でいただいたので、配線のみで楽でした。M-1のパーツでは、抵抗やコンデンサまで頂いてありがとうございました。抵抗は買い置きの長いのを付けてしまった後に気が付きました。せっかく小型のをいただいたのにできあがりがカッコ悪くなってしまいました。

パネル側
 アルミフェースに黒色アルミテープを貼ってブラック仕様にと思いましたが、失敗しました。作業のキズ等々で色あせてしまいます。なんとか修復しなければ・・・。マジックでも塗っておこうかな。

 明晩は、インターフェースとC-1基盤を組み立てねば・・・。期日に追われる子供のようにってきました。作業は楽しくて、時間をわすれられるんだけど、しがらみがねぇ。

投稿者 maotaro : 23:59 | コメント (3) | トラックバック

2005年08月28日

C-1

 なおゆきさんのSuperMID3部作?のひとつ、C-1(CAN信号表示器)の事前情報が公開されました!

 いつもいつも、素晴らしい作品を本当にありがとうございます。準備に入らねば。

C1 パーツリスト 覚書

150Ω 茶緑茶× 1個
240Ω 赤黄茶× 1個
10KΩ 茶黒橙 × 1個

半固定抵抗 10KΩ× 1個

タンタル・コンデンサ 47uF × 1個

積層セラミックコンデンサ 0.1uF × 11個
18pF × 2個

発光ダイオード 赤 × 1個
        緑 × 1個

水晶振動子, 7.3728MHz
XT7.3728 × 1個

RS232-IC, TX2,RX2,0.1uF,16DIP
ADM232AAN × 1個

3端子レギュレータ 5V 500mA

液晶ディスプレイ
SC2004CSLB × 1個

押しボタンスィッチ 4個

ICソケット
2227MC-28P-03

ユニバーサル基盤
ICB-86

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2005年08月25日

アルミパネル

夏休み工作キットのSuperMID T-1 M-1用のフロントアルミパネルの加工寸法を出してみました。 東急ハンズで買った30×5cmのコの字型のものです。 私の腕では加工は無理ななので明日持ち込みで加工に出す予定です。

投稿者 maotaro : 15:17 | コメント (6) | トラックバック

2005年08月24日

夏休み工作キット

めいたさんから送っていただいた、キットです。素晴らしいです。 学校の夏休みも終わりがけですが、昔から駆け込みで宿題をやるタイプだったので、この時期にならないと燃えません。しかし宿題と違って楽しい作業なのでやり遂げることができるでしょう。

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2005年06月16日

M-1の改造

改造後のM-1
 なおゆきさんのSuperMID M-1(燃費計)の新回路図が公開されています。

 バージョンアップのほうは、先の東西対抗オフの時に、新しいマイコンチップと交換していただいて済みでしたので、回路のほうを直すことにしました。

 6/12に、公開された時点で、パーツを揃えに大須に走りました。旅行で手付かずだったので、コンフェデ杯の始まるまでにと、作業を開始。

 私の改造点は、正規のコンデンサ(4.7μF→100μF)と回路の変更の他、スーパーキャパシタの容量(47μF→1F)とダイオードの正規化(スィッチング型→ショットキー型)、LCD抵抗を増やす(20Ω)というものでした(前のがいかにいい加減かわかります、でもちゃんと動いていました)。

 T-1と接続して、筐体に戻します。なおゆきさんの掲示板DIY講座、私のためにあるようです。ありがとうございます。しっかりとマイコンを差込ました。さてと、ちゃんと動作するかなぁ。

 

投稿者 maotaro : 23:44 | コメント (0) | トラックバック

2005年06月01日

M-1のデータ

 昨日のステージ4・試走では、4台中3台がPRIUS DIY のなおゆきさんのSuperMID M-1(燃費計)を付けていました。

 コメントで、師匠と108さんから比較データをいただいので、一覧表にさせていただきました。

ハンドルTRIP燃費消費燃料エンジン比率エンジン燃費平均速度所要時間
白のEPV233.65km33.91km/L1.010L39%13.31km/L25km/h1時間21分
まおたろー33.58km36.50km/L0.920L31%11.31km/L24km/h1時間22分
10834.06km39.74km/L0.857L27%10.66km/L25km/h1時間19分
 師匠は空気圧が低かったというハンディがあり、この数値は実力を示していませんが、コメントや考察をすると面白いなぁと感じます。

 私の未熟な分析では、エンジン燃費は悪くとも、エンジン比率を下げて、滑空距離を伸ばすのがポイントということが如実にあらわれていると思います。(以前から言われていることですね。)

 師匠のコメント、転がりが悪い。108さんのコメントとヒント、登り勾配のみのエンジン等速走行。ゆえにエンジン燃費は悪くとも、エンジン比率は低く、燃費は良い。

 こういう数値がリアルタイムでわかる、SuperMID M-1を開発された、なおゆきさんに大感謝です。

ゴール時のM-1

 上の写真がゴール時のM-1の写真です。説明ラベルをまだつけていないのでわかりづらいですが、表示項目はなおゆきさんのページで詳しく解説されていますので、そちらをお読みください。
 
 ちなみに、私の燃料消費補正値は 14052 で、走行距離補正値は 2752 です。

 このプログラムは、まだベータ版です。ユーザーさんの意見を取りいれていただき、バージョンアップをしていっていただけるのがとってもうれしいです。

 EPV師匠のM-1はなおゆきさん自らの製作機、108さんのは、完成品を供給してくださっているめいたさん製のもの、私のはなおゆきさんにマイコンチップをいただき自作したものです。

 素晴らしいマシンを手に入れられて、プリウスの楽しみを広げられてはいかがでしょうか。

投稿者 maotaro : 11:32 | コメント (3) | トラックバック

2005年05月11日

M-1の作成5

 今日は休日です。子供が児童館に通い始めたので、その合間の時間を利用して作業に入りました。
昨日に引き続いて、M-1・T-1インターフェースの手直し。INJ信号がきていないので、ダイオードを再度付け直し。もう写真で見せられない状態になっています・・・。
 コネクタ端子も一部直して(タコ信号が来ていなかった)、プリウスに取り付けです。
信号線まわり
 今回は入念にチェック、プリウスのコネクタにリード線をさして、インターフェースのコネクタ端子に信号がきているかの通電チェックも行いました。その結果、SPD信号取り出しの圧着コネクタを赤(線の太さが中くらい)から白(線の太さの細いの)に変更。INJ信号もチェック、通電OK。
 昨日の失敗を繰り返さないように、すべてのコネクタを確認してから、パワーオン。アクセルを吹かして、エンジンオン。
 「あきまへん」INJ信号がきていません・・・。もう、ヤケになって、半分あきらめました。

 とりあえず、パワーウィンドゥの初期化をするかと、茶打さんの書き込みを思い出しながら、マニュアルを取り出して162Pに発見。3つの窓をひとつづつ動かしながら、こちらは無事完了しました。
 ここで気を取り直して、さらにINJ信号の通電チェック。プリウスのコネクタに再度リード線を突っ込み、テスタでチェック、2.2Kオームの抵抗のところで測ってみると、ブザーがなりません。信号がきていないのです。コネクタが原因かと再度チェック。コネクタのところではOKでした。で、インターフェース基盤をよくよく見ると、INJ信号の耐熱電子ワイヤーが基盤から外れているのを発見。抵抗を取り替えたときに外れてしまったのを見過ごしていたようです。ものすごい単純ミスでした・・・。(こんなのに何日も悩むんだよなぁ・・・)

 コネクタから外して、半田付けをしなおします。はやる心を抑えて、プリウスにつなぎなおしました。パワーオン、アクセルオン。動いています! 感動の一瞬でした。 なおゆきさん、ありがとうございました! そのまま、少しドライブ。戻ってきて、グローブボックスをつけました。
 暫定ケースのT-1・M-1
 アルミのいいケースを見つけたのですが、加工が難しそうなので、今までのケースをそのまま放り込みました。テープだけでは、熱で緩んでしまうので・・・。めいたさんの日記によると、直射日光の対策が必要だそうです。(そのうち、ちゃんとしようと思っています。多分、いつか、するだろうか。)

投稿者 maotaro : 23:54 | コメント (3) | トラックバック

2005年04月22日

M-1の作成4

 今朝も3時半起きで作業を開始。
まずは、ACアダプタから電源をつないでのテスト。
T-1 M-1 動作TEST
 とりあえず電源は入るようです。当たり前のように動いてくれてちょっと嬉しかったです! そして、嬉しいシリアルナンバーが! なおゆきさん、ありがとうございました!!
 次は連結作業。とりあえずということでテープをぐるぐる巻いて仕上げました。(ちゃんと直す日はいつになるやら)

 はやる心を抑えつつ、プリウスへの取り付け作業です。修理以来、T-1のない生活が続いていたので、とっても寂しかったのでした。

 グローブボックスをいつものように外します。ハイブリッドECUはとっても奥にあるので、今回はコネクタの大部分を外していきました。SPEED信号の19ピンにとりあえず針を刺します。今回は、圧着コネクタで接続しようと思っていましたが、面倒になってそのままピンを刺してしまいました。
 T-1 ピン接続
 LANケーブルもきしめん状のものをそのまま利用して、プリウスのボタンをスタート。T-1は外気温は高めながら正常に動いているようですが、M-1の燃料表示が動いていません。
M-1 T-1 on PRIUS 
この後、SPEED信号の取り出しを圧着コネクタに替えて、LANケーブルを太いものに交換しましたが、症状は相変わらずでした。

 信号がきていないのか、取り出し回路にミスがあるのか・・・、再度ケーブルを替えて試してみます。

 苦闘は続く。。。

 再度ケーブルを交換して、コネクタを確認しましたが変わらず。
基盤を作ったときに撮った写真と回路図を照らし合わせました。

M-1基盤裏(途中)

 すると、トランジスタから出たSPEED信号が、マイコンチップに接続されていないではないですか! 車のところに行って実物を確認すると、やはり繋がっていません。ちゃんと見直していないのがバレバレですね。いくらコネクタを確認したりケーブルを替えたところで、信号がきていないのでは動きようがありません。

 とりあえず、原因を究明できたと思われるので、帰宅してからもう少し頑張ってみます。

 白のEPV2師匠が、シルバニアン帝王や中影師範がご来名される前哨戦の予定をゲストブックに書き込んでいただきました。ありがとうございます。
 私はマウンテンから参加させていただきたいと思っています。
 帝王、師範、どうぞお気をつけていらして下さい。

投稿者 maotaro : 12:00 | コメント (10) | トラックバック

2005年04月21日

M-1の作成3

M-1基盤
 今朝は3時起きで製作の続きをしました。基盤上の配線の追加と見直し、LCDへの接続(手抜きでコネクタを使用せずに直接接続…)、スイッチの配線(これも手抜きだったりします)を終えたところです。


M-1 T-1 2重連裏側
 とりあえず、仮置きでT-1と接続してみた裏側の様子です。
M-1 T-1 2重連表側
 そして、こちらが表側。化粧前ですが、デザインに統一性がありませんね。スイッチの手抜きとはこのことです。ホントはT-1のようにしたいのですが、加工が面倒なのと、β版なので、何度も押さなければならないというトットロさんとめいたさんの情報を読んで押しやすいのにしました(でも色ぐらいなんとかならなかったのかって、ごもっともです、なにせ買い置きですから。)
 朝日を浴びて赤くなっています。テストは今夜にでも。うまくいけば拍手喝采。そして明日は、取り付けの予定でーす。

 ここまでは良かったのですが、朝食後に大事件が発生! 子供が急にぐったりして、みるみるうちに顔色がなくなりました。われわれはビックリして119番通報、救急車を要請しました。幸いなことに、救急車を待っているうちに顔色が戻ってきたので、また119番して断りをいれようとしましたが、救急隊員に見てもらってから判断したほうが良いとのこと。いつもは知らない人がくると泣きだすですが、今日はおとなしくしています。私が抱いていたので、そのまま救急車乗って病院へ。初めて救急車に乗りました。車内では子供は珍しそうにあたりを見回す余裕で安心しました。
 病院へ着くと、医師と看護師に囲まれ、体温やら問診やら。ここでは目にいっぱいの涙を浮かべていましたが、私の手を握っていたので、叫ばずに頑張っていました。血液検査のため、私が外に出されると大音響で泣き声が響いてきました。やがて妻が荷物を持ってプリウスで到着。まだ泣き喚いているところでした。後から見ると両腕に絆創膏が、赤ちゃんの血管は細いので、何度も失敗したのでしょう…。
 その後、私たちの元に戻ると、泣き止んでお茶を飲んでいました。しばらくたつと元気一杯のいつもの調子に戻りました。血液検査の結果は異常なし。とっても驚いた出来事でした。
 今日はとっても長い一日です。

投稿者 maotaro : 15:55 | コメント (4) | トラックバック

2005年04月20日

M-1の作成2

 マイプリの修理期間中は時間はあったのですが、なおゆきさんのスーパーMID M-1の作成は全然進んでいませんでした。
 そうこうしている間に、シルバニアン帝王が来名される東西対抗前哨戦が今週末に迫ってきました。
 なおゆきさんからマイコンチップをいただき、パーツを揃えるのだけは早かったのですが、サボり癖でぜんぜん進んでいませんでした。トットロさんは自作で完成させ、広島のめいたさんは、M-1の供給をされはじめ、養老街道さんや108さんも装着済みとのこと。師匠や帝王はベータタイプの供給を受けています。私も追い込みをかけることにしました。
 
T1インターフェースの基盤改造
 私のSuperMID T-1(2号機)はめいさたんから分けていただいた基盤(試作機)です。M-1用のスピード信号を送るために、改造させていただきました。
 まず、LANコネクタのGNDのパターンの間をカットします。そして空きランド(M-1用にめいたさんが作って、穴を開けていた?)に、緑の線を伸ばします。熱収縮ケーブルの隙間から信号取り込み用の耐熱電子ケーブルを入れて半田付け(下手なのはご愛嬌ということで・・・)。
 端子の処理ですが、今回からは、シルバニアン帝王のように(なおゆきさんから一番最初に勧められた方法ですが)、圧着式のコネクタに変更しようと思っています。
 T-1基盤(裏)
次は、T-1の本体の基盤です。やはりGND信号の2箇所をパターンカット。○印の6箇所にドリルで穴を開けます(0.7ミリの歯を折ってしまいました。涙)。
左の上が、GND用、その右が+5V、右下の上がINJ用、その下がSPEED信号用です。またしてもここに空きランドが! めいたさんに感謝です。
銅面から黒い線でGNDをつなぎます。(ここまで大きな画面にすると、半田付けが下手なのがバレバレです。)
 T-1基盤(表)
 表側から、SPEED信号の緑の線、そしてM-1への4本のコネクタを通して、半田付けして、T-1基盤の改造は終了しました。果たして無事に動いてくれるでしょうか? 本日はここまで。
 

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2005年04月06日

M-1の作成1

 なおゆきさんからマイコンチップが届いた(なおゆきさんに感謝)ので、気合を入れて製作に入りました。
 SiperMID M-1 作成中の基盤

 眠いので今日はここまでです。

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2005年03月29日

M-1のパーツ

 なおゆきさん(PRIUS DIY)のSuperMID M-1(燃費計)の回路図がついに公開されました!!

 神奈川燃費オフで、白のEPV師匠につけられたベータ機を見せてていただいて以来、首を長くして待ち望んでいたのでとてもうれしいです。あらためて、なおゆきさんの天才ぶりに感動しました。
 とても嬉しかったので、回路図とにらめっこして、錦に行く前に大須へ寄り道してパーツを揃えて参りました(一部写真に写っていないのもありますが、前に買い置きがあります)。さて、肝心のマイコンチップとプログラムですが、自分では書き込めないため、なおゆきさんからの指示まちです。
 M-1のマイコンは高性能になった?のか、部品点数も少なく、組み立てやすそうです。ボチボチと作り始めることにいたします。ワクワク。

M1 パーツリスト 覚書

10Ω 茶黒黒× 2個
2.2KΩ 赤赤茶× 1個
4.7KΩ 黄紫赤 × 1個
 1KΩ 茶黒赤 × 4個
10KΩ 茶黒橙 × 3個
100KΩ 茶黒黄 × 1個

半固定抵抗 10KΩ× 1個

タンタル・コンデンサ 4.7uF × 1個

電気二重層コンデンサ 5.5V 1F
(スーパーキャパシタ) 1.0F × 1個

積層セラミックコンデンサ 0.1uF × 3個

ダイオード IS2 × 2個

トランジスタ 2SC-1815 × 1個

超高精度クリスタルモジュール(12.8MHz±1ppm)
KTXO-18S × 1個

赤外LED + フォトトランジスタ
TLP624 × 1個

液晶ディスプレイ
SC2004CSLB × 1個

押しボタンスィッチ 4個

ICソケット
2227MC-28P-03

ユニバーサル基盤
ICB-86

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2005年01月28日

SuperMID T-1(続き)

SuperMID T-1 2号機

 今朝、取り付けました。無事動作しています。しかし、水温と吸気温が逆! また、配線をし直さなければなりません。

 電圧の調整は、なおゆきさんのBBSで教えて頂いた、「サービス検査モード」に入っておこないました。
 このやり方は簡単です。しかも、様々な興味深い情報が得られます。マニアの奥は深いですねぇ。多謝多謝であります。

 T-1を付けた直後は確認したいから、ついついエンジンオンの状態が多くなってしまうんですねぇ。さて、今日の燃費はどうなっているのでしょう。

21.6

投稿者 maotaro : 18:55 | コメント (6) | トラックバック

2005年01月27日

SuperMID T-1

お正月に、なおゆきさんからの以下のアナウンスがありました。

EPV師匠のご命名で「天才MID]と呼ばれている「回転計・温度計」ですが、天才と呼ばれるのは、ちょっとおこがましいので、新たに「SuperMID」と名付けたいと思います。

回転計・温度計 SuperMID T-1
燃費計     SuperMID M-1
CAN信号表示器  SuperMID C-1

素晴らしいネーミングです。ということで、久しぶりに SUPER MID T-1 (私にとっての2号機)の手直しをしました。

初期不良の液晶を新調したものに交換して、動作確認。明日は1号機を外して、2号機との交換取り付けを行います。

理由は秘密!

22.8

にしようと思ったけど、書きますね。

もともと、1号機は吸気温の表示がおかしかったのですが、最近は電圧表示もメチクチャ変わるようになりました。
エンジン回転モニタの発行ダイオードも緑のままだったり、赤になったりオレンジになったり、点かなかったりアヤシイ限りです。燃料噴射時間の表示もしたりしなかったり…。ようは、製作者が怪しいんですねぇ。というわけで、万が一の神奈川決戦乱入に備えて、武器を整備しておくことにしたのでした。果たして如何なる事に相成りまするや?

投稿者 maotaro : 22:58 | コメント (8) | トラックバック

2004年11月09日

天才MID2号機

心配して様子を見に来た猫 今日は、ゴルフコンペが入っていたのだが、子供の具合が悪かったのでキャンセル、一日中家にいた。プリウスは動かさないまま。

 そして、作りかけだったなおゆきさんの回転計・温度計(天才MIDと師匠は呼ぶ)を完成させることにした。

 初号機で苦労した配線は、めいたさんのプリント基板でラクショー。ケースのデザインに凝りながら、配線を済ませて完成ってハズだったのだか……。

 ACアダプターオン、あれ?、字が写らない。ここで慌てず、液晶濃度調整の半固定抵抗を調整。さて、あれ?、字の半分が欠けているゾ!?

 配線を確認したけど問題ないはず? LCDの不良かしらん? 後でなおゆきさんに聞いてみます。よろしくお願いします。

 ということで、今日はここまで。早く記事も書かなくては。

投稿者 maotaro : 11:09 | コメント (0) | トラックバック